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思春期,反抗期,眼窩前頭域,口答え,キレる
愛の経営方針と目的意識
〜眼窩前頭皮質発達の「必要かつ十分条件」〜
愛情には、活用できる多くのパターンがあります。
例えば、「抱きしめる愛」があれば、「厳しく叱る愛」もあります。
また、「突き放す愛」(自立を促す愛)もあります。
これらすべてが、愛の活用型なのです。
こうした多くの愛情のパターンが、単純な「親子の肌の触れあい」だけでは伝えきれない
多彩なバリエーションのある重要な親子のコミュニケーションツールとなっています。
どのような場面で、どのような愛のパターンを使うか、それは親の裁量権であり、
それが「愛の経営方針」です。
できるだけ多くの愛の活用型にふれさせることによって、乳幼児は貴重な人生の
初期学習を体験することができます。それが結果として眼窩前頭域の発達にとって
「必要かつ十分な条件」を満たすことになるのです。
欲求充足型愛情一辺倒の「子ども中心の子育て法」だけではきわめて危険です。
場合によっては子どもに致命的な打撃を与えます。致命的というのは
子どもの将来の人生を台無しにするかもしれない危険性の意味です。
幼少の臨界期に自己抑制型の愛情刺激が多くの場面で活用されないと
その時期、眼窩前頭域を中心に形成される自己抑制チャンネル(神経接合)
に関係する脳細胞が、不必要なものとして「刈り込み」で削除され、
その機能を失う可能性が高くなります。
これを示唆する一連の多くの事実が存在します。「すぐにキレる子ども」たち
衝動性を押さえられない子ども達、いつまでたっても社会性を身につけられない子どもたち、
共感能力や思いやりの気持ちを持たない子供たち、身勝手で自己中心的な子ども達、
想像もつかない奇妙な論理で「だれでもよかった」殺人に及ぶ少年達、全く意欲のない
「ひきこもり」の子ども達、そのいずれも矯正が非常に困難で、脳の可塑性に期待できる部分が
限られており、大人になってもそれを引きずっています。
まるでロボトミーを受けた子ども達を見ているようです。どう考えてもまともな状態ではありません。
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Category 思春期